私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うマイペースな娘(おっとり子)は、お家でのお勉強をがんばらないと、学校のテストで点数が取れません。家庭学習方法を中心に、おすすめな問題集や参考書についてや、日常生活、過去のお受験を経験して今思うこと等について綴りたいと思います。

私立小学校:子供同士のよくあるトラブル~1年生編 その1~

子供同士のよくあるトラブル~1年生編 その1~

 

 タイトルには、私立小学校と書きましたが、国立小学校に通う子供を持つ友人からも似たようなトラブルを聞くので、私立も国立も同じようなケースはままあります。 

入学後、送迎期間終了時以降まず発生するトラブルは…

 お母様やお父様の送迎期間が終了すると、電車やバスなど同じ沿線のお友達同士で待ち合わせして登校するお子様も多いと思います。入学当初は、親も子供も何かと心細く、相手の性格をよく把握する前に、とりあえず同じ沿線という事が分かると、待ち合わせしてしまう事もあるかと思います。

 

待ち合わせをすると…

 お約束の電車に乗れるように頑張るけど、もちろん諸事情あって乗れないこともあります。お約束の電車に乗れる事もあれば、乗れない事もある事を理解できるお子様同士であれば問題は、起きません。自分の思い通りにならなければ許せないという気性のちょっと荒いお子様が混ざってくると、その子が相手に文句を言う事でトラブルになる事が多いです。

 また、同じ時間に何人も電車に乗っていると、お友達同士で楽しいが故に、声が大きくなってしまうこともあれば、もめ事になって声が大きくなってしまい、他の乗客からのクレームが入ることもあります。

 エレベーターは基本的に使用禁止だと思いますが、ふざけて乗ってしまうお子様もいますし、今は電子マネーでジュースを買えてしまう時代なので、ちょっとジュースを買ってしまうなど、様々なトラブルが起きます。このような事が先生の耳に入ると、沿線全体で先生からご指導が入ったり、個人が特定されてしまうと、個別に呼び出されたりします。

 お友達同士、気が合う子だけで通学できれば良いですが、中々そうはいきません。あまり好きではないお友達(または、合わないと分かっているお友達)に、「一緒に行こう」とか「帰ろう」と誘われると、断りにくいお子様もいらっしゃるかと思います。もし、お断りの理由が即座に思いつかないお子様の場合には、事前にお母さまから、お子様に合った回答例を教えておくと良い場合もあります。

 例えば「今日はお母さんに早く帰るように言われているからごめんね」とか「今日は習い事があって急いでるの。ごめんね。また今度ね~。」などのように回答すれば、はっきり「嫌いだから一緒に帰りたくない」と言っているわけではないので、場合によっては使える回答かと思います。

 もしお子様が一人を好まず、大して仲良くなくても、寂しさのあまり、好きでもないお友達と帰ってしまうことがあれば、トラブルに見舞われる事もあります。

 低学年のうちは、中々一人で帰るという決断を下せない事もあるかと思いますが、日々、お子様に言い聞かせていればそのうち、自分で判断し、必要があれば一人で帰るようになります。

 1年生の最初の頃~2年生くらいまでには、この通学のトラブルというのがまず最初に経験するトラブルのように感じます。もちろん2年生以降も、通学時間のトラブルがないわけではないですが、数は減っていくように感じます。

 また、不審者の目撃情報等があった場合には、学校から複数名で帰宅するように指導があるケースもあります。そのようなときは、上記のトラブルへの懸念よりも、重大事項のため、複数名で帰った方が良いと思います。