私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うマイペースな娘(おっとり子)は、お家でのお勉強をがんばらないと、学校のテストで点数が取れません。家庭学習方法を中心に、おすすめな問題集や参考書についてや、日常生活、過去のお受験を経験して今思うこと等について綴りたいと思います。

小学校受験:願書の書き方の一例

願書対策はいつから? 

 

 私は、願書を書くのは本当に気が重かったです。書く事が好きな方には、負担にはならないのかもしれませんが、私は小学校受験を決意した時から願書が嫌で嫌で仕方なかったです。そのため、年少時より願書の志望動機を書くための材料を集め始めました。つまり、年少時より気になる学校の行事には全て参加し、志望動機のきっかけを探しました。学校行事に参加する度に、気づいた事(良かった点・悪かった点)等のメモを作成しました。そのメモが願書作成時には結構役に立ちます。

 

願書は1年前に1部買っておくと良いでしょう

 

 年中時に1部願書を買っておき、内容を確認されてよくと良いかと思います。また、年長時には、書き損じ用に備え、我が家では各校3部ずつ購入しました。

 

願書の作成方法

 

 私は、文才がないので、とりあえず、その学校を志望したい理由を本音で書き連ねました(1日で書き出すのではなく、思いついた時に書きためていくイメージです)。ただ、まさかその本音そのままには願書に書けないので、学校行事でのメモと照らし合わせて、文章を作っていきました(これも書ける気がしたときにやりました)。

 そうこうしているうちに、年長時になり、年中時に参加していた行事と同じ行事に参加する時期になりますので、再度見直します。そして、体裁を整え、最後には幼児教室の先生に添削して頂きました(7~8月頃だったでしょうか)。しかし、幼児教室の先生は、大きな方針しか述べて下さいませんので、それをヒントに夫婦で日々練り直します(9月完成です)。

 

 意外と、第2志望・第3志望校はサラっと書けてしまい、先生にもお褒め頂きましたが、第1志望校ほど、しっくりくるものが中々作成できず、完成はギリギリになったことを今でも覚えています。書きたいことが多くて、色々発散してしまうんですよね。でも、最後には何とかまとまるものです。

 

唯一無二の志望動機を作成しましょう

 

 ネット等で拾える志望動機は、目を通すのは良いと思いますが、あまり真似るのはお勧めしません。結局どこかで読んだことがあるような内容になってしまうからです。唯一無二のそのご家庭の雰囲気が滲み出るような、志望動機を作成される事をお勧めします。それはとても難しく、時間がかかる事だと思いますが、合格に一歩近づくためには必要な事だと私は思います。また、願書に記載する文字は一文字一文字、丁寧に、心を込めて記載されると良いかと思います。

 

願書の文字の大きさは?

 

 願書には、多くの学校で志望動機を記載する欄が設けられていると思います。この志望動機の欄は行間のサイズが決められている学校と、個人に委ねられている学校があるかと思います。

 行間サイズが決まっていない場合は、常識の範囲内での小さい字をお勧めします。もちろん、小さい字でたくさん書けば良いわけではないですが、字の大きさと熱心さは、ある程度相関があるように感じます。

 我が家では、小さな文字でも滲まないタイプの製図用のペンで願書を書きました。ちなみに、私はPILOTの筆幅0.05mmで記載しました。個人によって、書きやすい細さは異なると思いますので、実際に願書(何枚かコピーした物)に記載し、書きやすいペンの太さを探ると良いかと思います。

 

 

 

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