私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うマイペースな娘(おっとり子)は、お家でのお勉強をがんばらないと、学校のテストで点数が取れません。家庭学習方法を中心に、おすすめな問題集や参考書についてや、日常生活、過去のお受験を経験して今思うこと等について綴りたいと思います。

私立小学校:長文読解が苦手(小学校4・5年生編)

長文読解が苦手(小学校4・5年生編)

 娘は、長文読解がずっと苦手で、小学校4年生になると、だいぶ危機感が増してきました。ただ、4年生の時に4年生用の長文問題集、5年生の時に5年生用長文問題集をやっていたのでは遅いと思いました。娘の学校のテストでは、授業で読んだ長文の他に初見の問題も出ます。その試験内容を見ていると、先に書いたように進めないと追いつかないように感じました。

 

そこで、4年生用の長文読解は、4年生の1学期から2学期前半にかけて、5年生用の長文読解は、4年生2学期後半から5年生1学期くらいまでに取り組みました。実際に購入した問題集は、日能研のウイニングステップ国語です。長文読解が苦手なお子様には、ただやらせるだけでは成績は伸びないと思います。本当に文章を読み込めているのか、正解だった問題も含めて、親の指導が必要と思います。

 

我が家で取っていた手順としては、次の通りです。これが正解なのか分かりませんが、おっとり子の成績は最終的に伸びました。

子供に解かせる(時間を決めて、時間内に解く癖をつける) 

⇒ 親が丸をつける 

⇒ 子供に音読してもらう 

⇒ 読めなかった漢字等の勉強をする 

⇒ 分かっていない語彙の調べ学習をする 

⇒ 各パラグラフの要約をする 

⇒ その長文で一番重要な部分の確認をする

 

5年生2学期からは、別の問題集に移行しました。新演習国語5年生の上と下です。こちらはウイニングステップよりも難しいように思いました。1つの長文で20分くらいを目安に解いていました。実力はつくと思いますので、おすすめです。