私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うおっとり子の日々

私立小学校に通うマイペースな娘(おっとり子)は、お家でのお勉強をがんばらないと、学校のテストで点数が取れません。家庭学習方法を中心に、おすすめな問題集や参考書についてや、日常生活、過去のお受験を経験して今思うこと等について綴りたいと思います。

小学校受験:公開模試の結果が下から数えた方が早い場合にやるべきこと

公開模試の結果が下から数えた方が早い場合

 難関校狙いのご家庭では、年長時にはいくつかの公開模試は受けていることと思います。ご家庭によっては、かなりギョっとするような成績が返却される事もあるかと思います。成績が良い場合には、何も心配しないので、ネットで検索したりしないと思います。

 どちらかという、このブログにいらした方の多くは、成績が悲劇的な状況なのではないかと推察致します。我が家も、本番差し迫っている中、返ってくる模試が下から数えた方が早くて、かなりギョっとしましたし、今までの努力を思うと、ふつふつと怒りがこみ上げてきます。

 しかも、家で解いているペーパーの方が難しく、模試の方が簡単に思えるのに、一体試験中に何が起こったのだろう?と訳が分かりませんでした。

 

模試の結果が悪くても怒らないで

 悲劇的な状況でも決して怒ってはいけません。ここでやる気を削いでしまっては意味がないので、ひたすら我慢です。そして、何ができなかったのか、ひたすら分析です。もうこれに尽きます。そして、日々やらせるペーパーにその対応を反映させます。結局、本番できれば良いんです。(…と心に言い聞かせましょう。)

とにかく、成績が悪くても怒らず、「模試よ!足りなかった部分を教えてくれてありがとう!」の精神が大事です。「これが本番でなくて良かった☆」くらいに思った方が良いです。

 

 余談ですが、小学校入学後、模試が常に1番だったというお嬢様がいらっしゃいました。しかし、入学してしまえば同じです。そして、そのお嬢様は現在決して成績が1番なわけではありません。

もちろん、模試で1番なのは素晴らしいことですが、それが入学後の成績と必ずしも一致するわけではありません。よって、模試で下から数えた方が早くても、例えビリでも良いんです。入学後の努力で変わります。